2020
06/24
ピアノの購入について
ピアノを習う=ピアノの準備(購入)
避けては通れない壁です。。。^^;
習い始めて3ヶ月、半年と立つうちにピアノの購入はご家族の皆さんがまず悩まれることだと思います。やはりそれなりに高い買い物になるので、習い始める幼稚園や小学校低学年のお子様に高価な楽器を買うとなると。。。迷いますね。
ご予算のことはとりあえず横に置いて、ざっとピアノについてお話ししてみようと思います。
まず大きく分けて、電子ピアノと生ピアノに分かれますが、最近はハイブリットピアノというのもあります。(車みたいですね🚙)
生ピアノは鍵盤からアクションを通して、ハンマーが弦を叩き、音がでます。多彩なタッチ感、豊かな音色で、弾く人の個性が出ます。他にもメリットとして考えられるのは、レッスン楽器との差がすくなく、生徒さんのストレスが減ります。また、週一回のレッスン時間より、生徒さんにとっては練習楽器を弾く時間が長いという事を考えると、生ピアノでの練習は上達の一歩になりますので、長く継続する生徒さんの割合も高くなります。実際思い返すと中学、高校まで続いた生徒さんは生ピアノを持っている事が多かったのが現状です。ただしデメリットとしては、音が消せない、音量調整ができないという点で、練習が夜間になる場合は気をつけないといけません。また、価格もある一定の額(新品で40万台、中古20〜30万台)からの選択になります。
一方、電子ピアノのメリットは音量調整が効く事(これは物理的にはメリットですが、練習する生徒さんにとってはデメリットとなることもあるので注意が必要です)やヘッドホンで音が外に漏れずに練習できるという点で、時間を選ばすに練習できる事です。中には他の楽器の音が出たりするものもあり、楽しめる要素もありますね。また価格帯も一桁のものからありますので手軽にお求め安くなっています。実際には私の生徒さんの7〜8割ほどが電子ピアノを使用して練習しています。デメリットとしてはやはりタッチ感や音色の面ではどうしても作り物の域をでないものが多いところです。
ちなみに設置面積はどちらもほぼ変わりませんが、高さが違います。
床の補強も特にいりません。(欠陥住宅でなければ。。。笑)
あとは、今はハイブリッドピアノというのもあって、アクションはついているけれど、音はサンプリングされたものがスピーカーからでてくるというもので、こちらはヘッドホンを使えます。私も試弾をした事がないのでなんとも言えませんが、楽器店などには置いてあると思います。
また、卓上のキーボードについては、ペダルのこと、正しい姿勢の事、そして鍵盤数の問題もあります。導入の段階では大丈夫なことも、レッスンが進むに従って、生徒さんの方が厳しい状況になる事が多くあります。(思ったように弾けない、下手に感じてしまうなど)
それぞれのご家庭によってお考えも様々、ご事情もあるかと思いますので、これが正解という事は申し上げられませんが、おうちでの練習楽器はとても大切です。
習うお子様のことを考えつつ、家族で納得の楽器選びをしていただけたら幸いです。
いつでもご相談にのります😃
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いろいろな情報が得られそうなのでのせておきます、、ご参考までに。