2020
11/16

練習させる、コツ

練習させる・・・とは、なんか嫌な響きですが、

実際練習が好きで、自ら取り組めるお子さんというのは、か・な・り少数のようです(^◇^;)

ほとんどのご家庭では「親御さんの努力」もあって、練習の継続がなされているのが実情ではないかと思います。

導入期〜初期の自宅練習のコツは、次の4点です

①ピアノの置き場所はリビング

②ピアノを開きっぱなしにする

③一回弾いてみて、と言う

④弾いたら、褒める

①については、未就学児〜低学年の場合は親の目の届くところにいることが多いと思いますので、必然的に家の中ではリビングにいる時間が長いのではないでしょうか。そこにピアノがあれば声もかけやすく、子供も気が乗れば弾く機会が増えるのでオススメです

②は本来ピアノというのは開けっ放しは良くないと思うのですが、いつでも音が出せる環境は大切です。導入期はピアノで遊ぶことも大切です。感覚というものは触らなければ身につきません。お子さんがいる数時間だけでも開けておくのは有効です。

③練習しなさい!と言われるより、一回弾いてみてと頼まれた方が、誰もが弾く気持ちになります。

これは、我が家の小六の娘の実話なのですが、

私がピアノを弾いていたらピアノ室に頼み事をしにちょろっと顔を出したので、せっかくきたんだし、一回弾いてから上に上がってきてね!😃と声をかけて立ち去りました。

するとしばらく上がってこなかったことがありました。結局15分くらい練習していたようです。うまく行けばこのように1回が15分に化けますが、本当に一回でやめる時もあります。それはそれでおとがめはなし!です。

そして最後に、弾いたらとにかく褒めることです。

例え練習不足だと思っても、お粗末な演奏をしたとしても・・・

「前より上手くなったね!」と褒めてみて、

「でもここがね、まだ難しくて弾けない」と言い出したらしめしめです。

「え?どこ?」

「ここなんだよ」(といって弾き出す・・・)

そこからズルズルと練習に持っていける可能性ありです。

ノンストレスでピアノ生活、していきたいですね!😄