2021
11/25

「わかる」が「できる」に変わるまで

末っ子が中学に上がってから定期テストというものと格闘しています

小学校とは違う範囲の広さに毎回ペースを掴めず、苦労している様子。

特に理系は授業でわからないこともそのままにしてしまうので、塾に行っていない娘はテスト前になって大騒ぎです。

運よく、理系の強い家族がいるのでわからないことがあるとつかまえて教えてもらっている娘。。。

ただ、数日するとまた同じような問題をひっさげて

「わからな〜い」と聞いている

「え?!この前できたじゃない!忘れちゃったの?」

と言われ、渋〜い顔・・・

どうやら「わかった」を「できる」のところまでの引き上げが自分でできていないようです。

周りができるのは「わかる」にしてあげるところまでで、あとは本人が「できる」のところまで引き上げるかどうか・・・・にかかっています

数年前に長女の高校で吹奏楽部に参加する機会があり、その全体練習で同じところがいつもうまくふけず、生徒たちも少し意気消沈気味だった時、先生が静かにこうおっしゃいました。

「どうすればいいかはわかってるんだよね。・・できないだけ」

わかっている、まずそれが大事。

そしてそれを実際に「できる」ところまで持っていくのは、君たち個人個人がやるべきことなんだよ。

と諭していらっしゃるように、私には感じました。

とても印象に残っている言葉です。

親として、またピアノを教える立場としても、「わかる→できる」に変換できるところまで「仕向けていく」ということにこだわり続けて行かなくてはならないなあ、と思います。

ヨガの帰りの公園で
2021
11/16

練習カレンダー

毎月月末書類としてお渡ししているカレンダー。

レッスンノートに貼って、練習カレンダーとしてご活用ください。

頑張った生徒さんにはちょっとしたご褒美を差し上げています✏️🍪🤖

・パーフェクト賞(27日以上)

・がんばったで賞(20日以上)

練習をしたらシールを貼ったり、ハンコを押したり、自分で絵を描いてもいいんです。

こんなふうに日記をつけてくれた生徒さんもいました。

可視化していきながら、いつもよりピアノを弾いたな!と生徒さん自身がまず実感してもらえると次につながるかなと思います。

多分練習しているんだろうなあ。と思うのに何も印がついていなかったり、つけ忘れちゃったから、いつ練習したかわかんな~い!なんて場合もあって、モッタイナイ生徒さんもいます。

この練習カレンダーの目的はピアノに向かうという習慣づけで、「練習の質や時間」は問いません。

練習の質(どういう練習をすれば良いのか)についてはレッスンでしつこく伝えていますので、わかっていると思います。時間についても、こうなりたいという要求が出てくれば自ずと増えてくると思います。

頑張って練習に取り組みましょう!

2021
11/12

ふりかえり

今回は7名中5名が初参加でした。

何もかも初めて!本当に緊張の中よく頑張りましたよね。

2回目だった生徒さんも、もちろん知っているからこその緊張があったことと思います。頑張りましたね!

ステージに立つということは特別な出来事ですね。

袖から舞台に出てお辞儀をし、座り、弾いてまたお辞儀をして袖に帰っていく。。。

その流れは一人一人、お部屋でもリハーサルでもやったけれど、いざ本番の舞台となると、初めてのお子さんは戸惑いもあったと思います。

それでも頑張って、踏ん張ってくれている姿が本当に微笑ましいです。

私がレッスンで教えているお辞儀は、

1、お客さんの方を向いて 2、お辞儀をする 3、頭を上げる

3秒で完結です

特に、2のお辞儀については色々と情報があると思いますが、

女の子は前で(膝上あたり)で軽く手を重ねるだけで十分です。

(お腹の辺りまで手をあげて肘が「くの字」にする必要はありません。)

手の位置はこんな感じ、足は開いてては❌です!

男の子はそのまま横に下げたままのお辞儀で良いです

そしてもう一つは、

「曲と曲の間の間の取り方」です。

一曲終わったらお膝に手が帰り、ひと呼吸置いてから次の曲を弾く、というのがいい形です。

ただ、レッスンで2曲を並べて弾くということは普段はなく、発表会前のレッスンでだけ直面することです。

なので、本番では緊張もあり、焦ってしまい、手をそのまま次の場所へスライドして弾き始めてしまうのでしょう。

その辺りはこれからの課題かな、と感じました。

これからも共に頑張ってまいりましょう❣️

2021
11/05

練習しないやつは・・・

日本ハムの監督に新庄さんが就任することが決まったそうですね。

野球のことはよく知りませんが、「新庄」という名前は知っています

まさに記憶に残る選手だったのだと思います。

先日の会見からさまざまなメディアで取り上げられていますが、

その中に子供たちに教えている動画の中で、

「練習しないやつは うまくならない」

と言っていました。

当然と言えば当然ですね。。。。

でも結果を出している人がこう言った発言をしているのを聞くと、なんだか「確かにな・・・」と深く納得してしまいます。

新庄さんはプロ野球で十何年間もレギュラーだったそうですが、とにかく練習をしたそうです。ライバルに差をつけるにはライバルが寝てる間に練習をする、とも言っています。

練習・・・。

私もしなくては〜〜〜!!!!

2021
11/04

お疲れ様でした

昨日はピティナステップに参加してきました。

みんな本当によく頑張りました!!!

どのひとも素晴らしい音楽でした。

「練習は本番のつもりで、本番は練習のつもりで」

そうは言っても緊張しちゃう人だっています

どんなに練習して大丈夫だと思っても、うまくいかないことだってあります。

今日のために一緒に何ヶ月かレッスンをしてきた私も、本番は舞台袖でみんなの背中を見守ることしかできません。

舞台でたった一人、自分の演奏と向き合う・・・

それだけで大拍手です!!!

そこでいろんなことを感じ取り、それがこれからの成長につながるように思います。

そして・・・

今日までサポートしてくださったおうちのみなさま、ありがとうございました。

そしてこれからも応援よろしくお願いいたします。

2021
11/01

楽譜特集2!

いよいよピティナも近づいてきました。

30日のリハーサルではみなさんの気合の入った演奏を聴くことができて、もう大丈夫だなあ!と思っています。

あと数日、本番に向けた練習を積み重ねていきましょう。

今日は楽譜特集2!

全員分が載せれなくてごめんなさい!

ところで今回弾くピアノは「スタインウェイ」というお高〜いピアノなんですよ。

値段は・・・興味のある方は調べてもらったらわかると思います。

スタインウェイD274型というピアノです。

とにかくとっても弾きやすいです。

そしてホールもとても響きの豊かなので、いつもよりもうまく弾けている感がしますよ。

実はこのホールは外部の発表会で毎年利用しているホールでして、私も講師演奏で何度も弾いたことがあり、実証済みです。

どうぞお楽しみにしていてくださいね!