2022
06/22

自分で見つけられるように

ピアノを教えていると、小さな生徒さんが右と左を間違えたり、そもそもわからないということもあります。

小さい時には、お箸を持つ手、鉛筆を持つ手、そんなことを思って右手、左手を判断していることも多いのでしょうね。

ピアノで言えば、高い音を弾く手が右手、低い音を弾く手が左手、と覚えれば良いですね。

そして楽譜はさらに決定的な証拠を示してくれてます。

初歩の段階は、ト音記号が右手、ヘ音記号が左手、

さらに棒が上向なら右手、下向きなら左手と分けられていて、

それを見て判断しながら弾くことになっています。

そのうちに、ト音記号の音符でも上向と下向きの音符が混在してきたり、ヘ音記号なのに右手で弾くとか、ト音記号なのに左手、なんてことも起こってきます。

楽譜にあるルールを一つ一つ覚えていくことを学校に入る前のお子さんから覚えているのがピアノのレッスンです。

みんな頑張っています。

もし、宿題をやろうとして、どっちの手で弾くのかわからずお子さんが聞いてきたら、楽譜を見てごらん、右手か左手か見分けるルールがあったよね?と、話してみてください。

自分でわかるようになると、楽ですね!

それまでは何度も問いかけていきます。

爪を切ってきたよ!と見せてくれました♪

2022
06/13

道具は上達の助けに

お料理をするときに、包丁の切れ味は大切ですね。

私は3本包丁を持っていますがそのうち1本だけサクサク切れるのでそればっかり使ってます。

特にお肉やトマトを切るときにスパッと切れると見た目もいいし、はかどるし、気持ちの良いものですね。

ピアノも、弾きやすくて、音がきれいな方が練習もやりがいが出ますね

コンサートホールなどで弾くピアノはとても弾きやすく音も良く、本当にうっとりしてしまいます・・・

良い音が出たら嬉しいし、上手くなったようにも感じますし、実際上手くなります。

タッチや響きの点では生のピアノに触れていることはとても大きなメリットになりますが、現実にはお家に生ピアノは揃えられないという事もあると思います。

そこでおススメしたいのは、レンタルです。

長沼コミュニティーは音楽室を借りるのに2時間枠で510円かかりますが、グランドピアノが弾き放題です。

https://naganumacc.jp/f10.html

2022
06/08

蜂に遭遇🐝

少し前に息子が「音の木ピアノ教室の看板のところにアシナガバチがずっと止まってて、入りづらかった・・・」と。

早速、はちアブジェットを手に、息子と玄関へ。

蜂がいたかどうかはわかりませんが、玄関のドア越しにシューっ!はちアブジェットを撒き、すぐにドアを閉めました。少ししてからドアを開けて確認すると、地面にハチはいなかったので、もう既にいなかったかなあ、と思いながら部屋へ戻りました。

それから30分経った頃。

息子とご飯を食べている時、ふとリビングの窓を見ると、はちの姿。

私には外側にいると見えたハチは、よく見ると内側にいたのです😱😱😱

「わああ〜!!!」と二人声を出しながら、はちアブジェットを握りしめ。

しかし、ちょっと待てよ・・・

同じ空間にいることを考えると今回はかなりリスクが高めです

失敗したら、襲ってくるかもしれないし・・・心臓はバクバク。

幸い、ハチは窓をウロウロしているだけで、飛んではいないので、

意を決して、蜂めがけてシューっとかけました。

申し訳ないけど、、、やっつけました。

動かなくなったハチはアシナガバチでした。

ひょっとして息子が入る時に一緒についてきたのでしょうか?

これからは蜂に限らず、蚊や毛虫もたくさん出てきますので、気をつけなくてはですね。

みんなだいすきな曲
2022
06/07

ミニミニランラン♪

数年前に蘭裕園さまからYouTubeにアップする動画につける音源の作成依頼を受け、ピアノ編曲、演奏、娘に歌を歌わせていただいたご縁から、今年もミニミニランランが届きました。

小さな小さな蘭は可愛らしいです。

よく見ると一つ一つ違うのですね。

玄関に飾っていますので、どうぞご覧になって癒されてください。

2022
06/04

練習についての悩み

3月に行いました参観会の時に、練習についてのご相談が多くありました。

時々ブログでも書かせていただいているので、参考になさってくださっていると思いますが、どの時代もコツコツと練習を続けることは子供にとっては難しいことであり、親にとっても悩みどころなのですね。

個々にお答えはしたつもりでいますが、補足も含めて以下にまとめました。

【声をかけないと練習しない】

声をかけて練習できればOKと私は思います。

声かけなしで練習に向かうようになれたらそれは素晴らしいです

【横で見ているとつい感情的になってしまう】

ピアノを弾くたびにママが何かしら感情的になるということが脳にインプットされて、子供にとっては「ピアノを弾く=ママが怒る」になってしまいます。

これはピアノから遠ざかる原因になることが考えられます

ピアノを弾くと、ママが喜んでくれる❤️になったらどちらもハッピーですね。

【声をかけても後で後でと言って結局やらない】

ある程度時間が決まっていれば「でも今はピアノの時間だよ」と切り返せそうです。

ピアノの時間を決めておくのは習慣をつけるためには有効です。私が子供の頃は、遊びが5時まで、帰宅後から夕飯までの1時間程度が練習時間として設けられていました。

【特に練習時間は決めていないが毎日弾いている】

素敵ですね、ピアノが好きなんですね。

好きな時にピアノを弾く。生活の一部という気がします。

【練習ではなく、好きなようにピアノを弾いている】

練習をした方がレッスンの進みは早くなりますし上達もしますが、まずはピアノを触っているというのはいいことだとおもいます。年齢が小さければ小さいほど、学びは遊びからというのが自然だと思います。

年齢を重ねていけば、練習をしていかなければ上手にならないのだな、丸がもらえないのだな、と気づくきっかけがあり、練習に結びついて伸びる可能性は高いと思います。

【やったりやらなかったりだが、本人に任せている】

学年が上がるとだんだんこのようなスタンスになってくるのかと思います。やらないところを見ると、どうして?なんでやらないの?と口を出したくなるのをグッと堪えて本人に任せるというのはなかなか大変なことですが、マイペースに長く続けていただけるコツでもあるかもしれません。

【練習をするようになって欲しいが、無理じいはしないようにしている】

上手くなりたいなら練習しかないのに、と大人であればすぐにわかり実行できることでも、お子さんにとってみるとそこまでの見通しを立てたり、心からそう思い実行に移すことは難しいと思います。

しかしいろんな刺激を受けたり、自分と他者を客観的に見始めるようになると、ピアノとの向き合い方も少し変化があると思います。私は、習い始めて5〜6年経った頃に練習をした結果がついてくるようになり、難しい曲へチャレンジするようになって面白いと思うようになったと記憶しています。

練習は上達の鍵を握っていることは間違いありません。

しかし、無理じいをすることでピアノに背を向けてしまってはもったいないと思います。

今のお子さんは習い事が多い場合もあります。

忙しい中でも、お子さんにとっては遊びも大切な時間でしょうし、物理的に時間を取るのが難しい場合や、精神的に疲労してピアノに向かえないという日もあろうかと思います。

新しいメンバー、まなちゃん!

各ご家庭の育児方針なども大いに関わってくるところだと思いますので、どのやり方が一番というのはないと思いますが、今回の参観会では、お母さん方も多忙な中でもお子さんのことを一生懸命に考えて悩んでいらっしゃる気持ちがとても伝わってきました。

「あの時はピアノ習ってて家の中に音楽があって、楽しかったね、よかったね〜」となれるように、私も精一杯レッスンしていきます。