2021
05/27

教材について

楽器店に行くと大きな棚にたくさんの楽譜が売っています。

教材となるものから、趣味のものまで多数。

私が小さな頃はピアノを習うといえばまずは「バイエル」が定番で、

その後にツェルニーをやってソナチネ、ソナタ・・という流れがありましたが、

今は導入教材だけでも本当にたくさんあります。

私自身も講座を受けたり、情報を集めながら教材研究し、その結果私なりのいくつかのパターンを決めています。

幼稚園のお子さんだと、このパターン、小学生からならこのパターン、のように。

しかし実際にはレッスンしていく中で、向き不向きがどうしても生じます。

「向いていないな」「他のパターンの方が成長できそう」と思う場合には、教材の変更を考えます。

それは私が考えたいくつかのパターンに当てはまらなかったというだけで、その変更自体がもまた一つのパターンなのだと思います。

講師を長年やってきてもまだまだ新しいパターンに出逢います。

2021
05/11

マイレパ1分チャレンジ

マイレパートリーの取り組みは強制ではなく、やりたい生徒さんが取り組んでもらうものです。

マイレパートリーの定義は、

「いつでもパッと弾ける曲」

だと私は考えます。

なので、マイレパ1分チャレンジをする場合はお家で弾いてきて、レッスンではパッと弾ける状態になっていなければなりません。

1週間よく練習を積んで、レッスンに来たら1分以内に弾き切ること。できれば止まらず弾けると良いですね。

時々「ん?練習してきた〜?」という演奏の生徒さんもいますが、とりあえず1分以内なら認めています。

でも、ミスが多かったり弾き直したりでタイムオーバーとなってしまった場合にはシールはもらえません。

マイレパは指慣らしにもなりますので、合格した曲は是非マイレパートリーとして取り組んでシールをもらってご褒美ゲットしてくださいね。

現在no

現在のご褒美は、先着9名様はポテトチップスです😃

マイレパ1分チャレンジ一枚目クリアー第一号!
2021
05/10

ありがとうございます

私の父は、現在83歳で車椅子で生活をしています。

二世帯同居で、夜ご飯だけは同じものを食べますが、その他は一階でひと通りの身の回りのことは自分でしています。

新しい看板も父の作成です。

ただ、持病があり、急に体調が悪くなるということが7.8年繰り返されてきています。

その度に生徒さんには急なお休みをいただいたり、振替をしたりしながら続けさせてもらってきました。3月にも急な体調不良で病院に行ったところ即入院となり、急な休講、振替でご迷惑をおかけいたしましたm(_ _)m

そのような状況ですので、今後も急な対応でレッスンを休ませていただくことがあるのかもしれないと思うと、生徒さんをお預かりしている身で本当に申し訳ない気持ちです。

保護者の方々からはいつも温かいお言葉をかけていただき、助かっています。

いつもありがとうございます。

生徒さんの成長を考え、出来るだけ支障ないように取り組んでまいります。

今後ともよろしくお願いいたします。

グリーンの美しい季節です🌿
2021
05/05

ふりがな

音符にふりがな(ドレミ)を書いてきちゃうお子さんがたまにいます。

習い初めの頃はそれも有効と感じることは確かにあります。

しかし楽譜からの情報は音の名前だけではないですね。

指番号、リズム、その他の記号など総合的に見ていく必要があります。

そうした時にやはり音符は音符としてみておくほうが(記号化して読む)都合は良くなります。

音符の上に「ド」と書いてあっても、どこのド?高いのか、低いのか、、、

結局間違って弾いてきてしまうお子さんがほとんどです。

なので、書いてきた場合はその気持ち(何とかして弾こうとした)を尊重した上で、消し消しいたします

ただし、どうしてもの場合にはいくつかだけ選んで書いてもいいよ、ということはあります。

大人の生徒さんの場合、加線がたくさんついた音などには書いてokですね。