2018
 03/26
桜🌸
私の好きな春の歌、EPOの「う、ふ、ふ、ふ」が頭をよぎるような陽気に、寒さからの解放に、身体が喜んでいるのがわかります
この春、音の木ピアノ教室はホームページをリニューアルして、新しいメンバーを迎え、新年度のスタートです♬
4月のレッスンは、火曜日クラスは3日より、木曜日クラスは12日よりレッスン開始になります
お待ちしております!
私の好きな春の歌、EPOの「う、ふ、ふ、ふ」が頭をよぎるような陽気に、寒さからの解放に、身体が喜んでいるのがわかります
この春、音の木ピアノ教室はホームページをリニューアルして、新しいメンバーを迎え、新年度のスタートです♬
4月のレッスンは、火曜日クラスは3日より、木曜日クラスは12日よりレッスン開始になります
お待ちしております!
確定申告も無事に提出を終え、気づけば卒業シーズンに…
プライベートでは、今年は長女の高校卒業もありましたし、近所や友人のお子さんの卒業もたくさんあり、胸が熱くなる年でした。
講師としては、やはりこの時期に別れがやってきます。転勤、お引越し、進学など様々な理由でさよならが訪れます
レッスンを通して、少しでも音楽の素晴らしさを伝える事ができたのかな、と考える時でもありますね
そして、4月に向けて一足早く出会いも多い時期です
ワクワクドキドキ!
ひとつひとつの出会いを大切に…
私のココロは大忙しであります^_^


この楽譜、なんの曲がわかるでしょうか?
難しいリズム、見た感じだけで拒否したくなるような譜面…
しかも、フラットが6つです
と言うことは、ほとんど黒鍵(黒い鍵盤)
ん?途中から左パートがト音記号になっています
と言うことは、左手で高いシを弾く?
手が交差?複雑〜!
でもこの曲、ピアノを習っていない人も弾けます
いや、ピアノを習っていない人の方が弾いてる割合が高いかも。
小さくても弾けます
昔、学校の教室のオルガンで誰ともなしにひいていた、あの曲です
現代でも、生徒さんは自慢げにこの曲を弾いてみせてくれたりします
私も小さいときこの曲をよく早弾きしました
誰かのを見よう見まねで。
実はこの「 見よう見まね」で弾けるようにしてしまう指導はできなくはないのですが、どんな曲も読めるスキルを伝えていくのが私の仕事なので、普通は行いません。
ただ生徒さんに「どうしても読みたくないけど、どうしても弾きたいの!」と頼まれたら…
どうしましょう?
楽譜の題名は「ねこふんじゃった」でした

春の陽気に包まれたと思えば、一転真冬のような寒さに身が縮こまりますね
さて、今月は新しい音の木メンバーを迎えました
幼稚園年中組のお子さんです👧🏻
先日初めてのレッスンがあり、その際に「保護者の同伴はした方がいいでしょうか?」と、ご質問がありました👩👦
幼児のレッスンも、基本的には一人で受けられる状況でお引き受けしてはいるのですが、ピアノを習うのが初めての未就学のお子さんの場合、プレ導入の3カ月は保護者の方が同伴される事をお勧めしています
レッスンを始めたばかりの頃は、新しい事をやっていくので、それらを定着するにはおうちの方のサポートがあると、とてもスムーズです
おうちでの練習も、レッスンを見ていればサポートがしやすいですし、お子さんが忘れてしまっても助言できます
ただ、下のお子さんが小さかったり、様々なご事情で同伴が難しい場合もあると思います
また生徒さん本人の方から、親が部屋に入るのを嫌がるようになる、一人で行きたがることも、今までに何度かありました。
どちらの場合も、出来る時だけ同伴していただければ大丈夫です
では、いつまで同伴すればよいか?ですね…
目安としては小学校に上がるまでの導入期まで、と考えます
学校に一人で行くようになると、ぐんと自立心もでてきますし、コミュニケーションも取りやすくなります
学校の宿題を家でやるように、ピアノの宿題もとりくむんだ、という認識も生まれてきます
同伴ができなくとも、レッスンについて気になる事、家での練習に疑問や分からないことがある場合は、いつでもメールや電話でご連絡ください
私からも何かあるときはご連絡させていただいていますので、よろしくお願いいたします!
昨日は朝から春の嵐で、春一番かと思いましたが、どうやらそれには至らなかったようですね。
結構な風でしたけれど…🌪
さて、3月、4月の予定をお知らせいたします

そして3月のめあては、「1年間のまとめをしよう」
です。
この一年でできるようになった事を振り返り、新年度へと気持ちを新たにしたいと考えています
4月に弾いていた曲とこの3月に弾いている曲を比べてみても良いですね!
さて、音の木ピアノ教室では4月から3月を一年の流れとしてとらえています
ですので、年間レッスン回数は、最初の一年間は始めた月からカウントして44回にしますが、2年目からは4月から3月でカウントして44回にします。
曜日によって月回数が違っていても、年間では合うようにしてあります。
ですので、曜日変更希望の方は出来るだけ4月を目安になさると良いです

今朝布団を干そうとベランダに出たら、3匹のこぶた…ではなく、3匹の猫がいました🐱
珍しいので一枚写真を撮り、見ていること数分、一番手前の猫がサッと動いたのとほぼ同時に他の2匹が飛び出して、取っ組み合いを始めました。
三角関係の現場でした。
当然メス猫ちゃんはオスの取っ組み合いの最中にどっか行ってしまいました〜
さて、昨日は体験レッスン(4歳の女の子)を行いました。
ピアノは初めてとの事でしたが、とても積極的!
イスに座って楽しそうに鍵盤をさわったり、弾いたり…
あっという間に終わってしまいました。
また、今回の体験レッスンではお手玉もしました。
導入の生徒さんにお手玉がいい、というのは、以前読んだ「呉 暁」先生の本に書いてあり、実践しています
➀上から落ちてくるお手玉をつかむ
➁2人で投げ合いごっこ
➂一人で上に投げて受け取る
一番難しいのは③ですが、①もはじめてのお子さんはつかむ動作をしない子がほとんどです。
体験に来てくれたお子さんも初めはつかむ動きがなかったのですが、少しずつできるようになり、最後にはつかめました!🙌
お手玉で緊張もほぐれて、最後には笑顔を見せてくれました❤😃
お手玉は100均に売っていることもあります。
手作りでもいいですね!
随分前に書いたウォーミングアップレッスンについての記事を再投稿しますので、ご一読いただければと、思います。
実は音の木ピアノ教室では、入室してから10分間をウォーミングアップの時間として使っています。
導入から初級の生徒さんは、その時間にレッスンに向けての準備をします。基本的には一人で行いますが、たまたま前の生徒さんがいなかったりするとおしゃべりをしちゃう時も・・・笑
でもその様子で今日の生徒さんの状態がわかります
実際には、身支度をする、出欠カードにハンコを押す、楽譜を出す、レッスンノートを見て今日のレッスンで弾くページを確認したり、指の体操をしたり、まだ時間が余ればドリルなどをする時間に充てる、という流れです。
寒い季節には並行して、指を温める時間に、暑い季節にはクールダウン💦
導入の生徒さんで就学前のお子さんなどは、自分で上着をたたんだり、楽譜の出し入れにも少し時間がかかるものですよね。。でも私は手を貸さずに自分でやってもらうように促しています。
ちなみに、このウォーミングアップ、5分遅刻しちゃうと5分になりますね・・・10分遅刻したらなし?というわけにもいきませんので、本レッスン時間が少し短くなります(^_^;)
ウォーミングアップは前の人の最後の10分と重ねてあります。ウォーミングアップしている時間は前の人のレッスンの後ろ10分ということです。
例えば3:00からAさんのレッスンが始まっていて、Bさんは3:30に入室し40分までウォーミングアップを一人で行います。
Aさんのレッスンが40分に終了、ウォーミングアップを終えたBさんのレッスンが始まる、という流れです。
この重なる時間、なかなか刺激にもなると思います。普段は他の人のレッスンや弾く姿は見ることができないですが、この10分は少しだけ垣間見れます。見られる方もドキドキ、、
中級以降の方には含まれません。ウォーミングアップはなしの40分レッスンとなります。中級になると出欠カードやレッスンノートは任意、もう十分積極的にレッスンに臨む姿勢が取れているという前提のもとです・・・
そう育っていけるように、しっかりとレッスンを重ねていきたいと思います。

教室にくる生徒さんの中にはご兄弟で習う方もいます。ピアノを教えていると「兄弟とはいえ、こんなにちがうものだなあ!」と感じます。似ているなあ、と思った事は一度もありません。
お兄ちゃんは譜読みが得意で淡々と弾く、弟くんは譜読みは苦手だけど表現が豊か、とか。
お姉ちゃんはタッチが弱め、妹さんはしっかりしたタッチ、とか。
兄弟とはいえ、脳も身体も違うので当たり前ですかね。
ところで我が家には三人の子供がいます。
ピアノをみんな弾きますが、それぞれに特徴があります。
まず、第一子。女の子。
とにかく譜読みがダメ。大っ嫌い。拒否反応。
 そのかわり、耳が良い!
 耳コピ得意、絶対音感に近いものあり。(←訓練なんかしていませんよ)
 器用だったためにそこそこ弾けて、小学校高学年あたりから中学生の頃は合唱の伴奏も引き受けていた。
 ただ譜読みは必要に迫られてもしない主義。
 耳コピに近い状態から、あとは指の記憶に頼っての演奏。楽譜からの情報で記憶してない分、本番は真っ白けのけ〜になる危険をはらんでおり、合唱の伴奏は聴いていても息が苦しくなるほど心配だった。
 ブラスバンド所属フルート歴9年、特に高校の3年間では譜読みは鍛えられたようだった。
 現在18歳、ピアノはたまに好きな曲をポロンポロン弾いてる。
第二子、男の子。
とにかく譜面ありき、の姿勢。
 性格かねぇ?
 と思いましたが、実はあまり耳がよくなかった。
 聴覚に自信がないから、視覚に頼る。
 そんな彼に自分でピッチを探し合わせて演奏するバイオリンを5年間もやらせてしまったのは、後から考えれば酷だった…ピアノはその点、押せばちゃんとしたドレミがでるから「楽だ〜!」と言っていた。
 やはり小学校高学年から中学校にかけて伴奏を引き受けていた。ペース配分が下手で見ていて気を揉んだが、やればしっかり譜読みができるし、当日の演奏は安心してきけた。
 現在中2、最近は千本桜にチャレンジしていたが、挫折。
第三子、女の子。
譜読みが大嫌い。譜読みになると視力が落ちるらしい。笑…
 反抗期もあり、ドミソをドレミと読んで私をイラつかせる。が、実際は読めるスキルはある。
 一度ひけるようになると、なかなか情感たっぷりに弾くときもある。指を動かすのは好き。
 そして、歌うのが大好き。目立つのも好きだからステージに立つのは抵抗なし、ドレス着れるなら発表会出る〜❤の人。現在小3、これからどうなるか?
という三人、同じ遺伝子を持ち、同じワタシが教えましたが…三人三様です
人間ってうまくしたもので、自分が楽なように物事をこなすんですね。耳がよければ、聴覚にたより、読むのが得意なら視覚にたよる。指が器用なら、動きを触覚で覚えたり。
それをもちろん生かさない手はありません。ただ保険として、他の手段は持っておくと有利ですね。
そのアドバイスをして、導いていくのも私の仕事だなあ、と思います。
こちらの設定ミスで通知がこなくて、ホームページからのお問い合わせについて対応が遅れてしまいました
申し訳ございませんm(_ _)m。(1月24日にメールくださった方、ごめんなさい)
携帯の事がいまだよくわからず、先ほど高校生の娘に聞いて、通知がくるように設定しなおしてみたのですが…
もし、お問い合わせの返信が1週間たってもこない場合にはお電話してみてください。
不在の場合は折り返しお電話いたします。
申し訳ございませんm(_ _)m
先日の譜読みの記事の中で、譜読みが苦手だとしても大人になって好きな曲が弾けるように導きたい、と書きました。
書いていたら、ある生徒さんのことを思い出しました。
今日はその生徒さんの事を書きます。
その生徒さんとの出会いは、私が講師になりたての頃、彼が小2の時でした。
やんちゃくんで、ピアノに座りません。ピアノ室でかくれんぼです。
 譜読みはおろか、練習もほとんどしてきません。
 笑顔でレッスンにきて、笑顔で弾いて、笑顔で帰っていきました。
新講師の私は悩む事もありましたが、彼がピアノを弾く横顔を見ていると、なんとなく、いいなぁ、って思うのでした。
 彼がピアノを弾くときはとてもいい表情で、好きな事をしているように見えたからです。
普段のレッスンには譜読みはほとんどしてこない生徒さんでしたが、年齢を重ねるうちにレッスンはしっかり集中するようになりました。
お母さんの好きなリチャードクレイダーマンの曲を何度か発表会で弾けるようにもなっていき、いつしか中学生の彼は私の背を越していきました。
そんなある時、
「先生、この曲が弾きたい!」
彼が持ってきた楽譜は、ショパンのワルツでした
テクニックもだけど、何より彼の譜読みのチカラでは、無理なのでは?と思いました。
でも彼が自分の好きな曲を弾きたい!と言ったのは初めての事。
 思い切ってトライすることにしました。
そして、彼は自力で楽譜を読み始めました。
 今まで私が伝えてきたことが彼の中には残っていたのか!と、驚くほど、しっかり読譜しました。
 高校生になった頃には、ベートーベンのソナタやリストの愛の夢にチャレンジしていきました。
「好きこそものの上手なれ」
好きでいたからこそ、譜読みのスキルもいざというときに役立ったのだと思います。