2021
06/18

7月のおさらい会

いよいよ梅雨入り、たくさんの紫陽花が恋しそうに雨を待っていますね☔️

さて、年間の予定でもお知らせしておりましたが、7月の最終週は生徒さんだけのおさらい会を行う予定です。

場所はいつもの教室でいつもの曜日です。

各曜日5、6名ずつ、感染対策に留意しながらお互いの演奏を聴き合うという会にするつもりです。

同年代、もしくは少し歳の離れたお友達の生の演奏というのは刺激になると思います。

申し訳ありませんが、今回は親御さんの参観はありませんのでご了承ください。

時間は未定ですが、5時前後より開始するつもりです。所要時間が30分から45分くらいと思います。

火曜日の生徒さん→7月27日

水曜日の生徒さん→7月28日

木曜日の生徒さん→7月29日

お忙しい中とは存じますが参加の可否、及び送迎等の予定調整の方、よろしくお願いいたします。

ご質問や、調整の難しい方は個別にご相談くださいね。

2021
05/27

教材について

楽器店に行くと大きな棚にたくさんの楽譜が売っています。

教材となるものから、趣味のものまで多数。

私が小さな頃はピアノを習うといえばまずは「バイエル」が定番で、

その後にツェルニーをやってソナチネ、ソナタ・・という流れがありましたが、

今は導入教材だけでも本当にたくさんあります。

私自身も講座を受けたり、情報を集めながら教材研究し、その結果私なりのいくつかのパターンを決めています。

幼稚園のお子さんだと、このパターン、小学生からならこのパターン、のように。

しかし実際にはレッスンしていく中で、向き不向きがどうしても生じます。

「向いていないな」「他のパターンの方が成長できそう」と思う場合には、教材の変更を考えます。

それは私が考えたいくつかのパターンに当てはまらなかったというだけで、その変更自体がもまた一つのパターンなのだと思います。

講師を長年やってきてもまだまだ新しいパターンに出逢います。

2021
05/11

マイレパ1分チャレンジ

マイレパートリーの取り組みは強制ではなく、やりたい生徒さんが取り組んでもらうものです。

マイレパートリーの定義は、

「いつでもパッと弾ける曲」

だと私は考えます。

なので、マイレパ1分チャレンジをする場合はお家で弾いてきて、レッスンではパッと弾ける状態になっていなければなりません。

1週間よく練習を積んで、レッスンに来たら1分以内に弾き切ること。できれば止まらず弾けると良いですね。

時々「ん?練習してきた〜?」という演奏の生徒さんもいますが、とりあえず1分以内なら認めています。

でも、ミスが多かったり弾き直したりでタイムオーバーとなってしまった場合にはシールはもらえません。

マイレパは指慣らしにもなりますので、合格した曲は是非マイレパートリーとして取り組んでシールをもらってご褒美ゲットしてくださいね。

現在no

現在のご褒美は、先着9名様はポテトチップスです😃

マイレパ1分チャレンジ一枚目クリアー第一号!
2021
05/10

ありがとうございます

私の父は、現在83歳で車椅子で生活をしています。

二世帯同居で、夜ご飯だけは同じものを食べますが、その他は一階でひと通りの身の回りのことは自分でしています。

新しい看板も父の作成です。

ただ、持病があり、急に体調が悪くなるということが7.8年繰り返されてきています。

その度に生徒さんには急なお休みをいただいたり、振替をしたりしながら続けさせてもらってきました。3月にも急な体調不良で病院に行ったところ即入院となり、急な休講、振替でご迷惑をおかけいたしましたm(_ _)m

そのような状況ですので、今後も急な対応でレッスンを休ませていただくことがあるのかもしれないと思うと、生徒さんをお預かりしている身で本当に申し訳ない気持ちです。

保護者の方々からはいつも温かいお言葉をかけていただき、助かっています。

いつもありがとうございます。

生徒さんの成長を考え、出来るだけ支障ないように取り組んでまいります。

今後ともよろしくお願いいたします。

グリーンの美しい季節です🌿
2021
05/05

ふりがな

音符にふりがな(ドレミ)を書いてきちゃうお子さんがたまにいます。

習い初めの頃はそれも有効と感じることは確かにあります。

しかし楽譜からの情報は音の名前だけではないですね。

指番号、リズム、その他の記号など総合的に見ていく必要があります。

そうした時にやはり音符は音符としてみておくほうが(記号化して読む)都合は良くなります。

音符の上に「ド」と書いてあっても、どこのド?高いのか、低いのか、、、

結局間違って弾いてきてしまうお子さんがほとんどです。

なので、書いてきた場合はその気持ち(何とかして弾こうとした)を尊重した上で、消し消しいたします

ただし、どうしてもの場合にはいくつかだけ選んで書いてもいいよ、ということはあります。

大人の生徒さんの場合、加線がたくさんついた音などには書いてokですね。

2021
04/23

レッスンでしかできないことを

ピアノを弾くことに必要なこと、もちろん器用に動く手が一番に思い浮かぶと思います。

しかし実際には楽譜からの情報を読み取る力が多くのことを占めています。

もちろん音を出すのは手ですから、好き勝手に弾くのであれば手だけ見ていればいいですね。

耳コピと言って耳から聞こえた音をそのまま鍵盤におとす、なんていうのも手だけ見てればいいです。

しかし、楽譜に書いてある音を再現する必要がある場合、そこに書かれている音やリズム、記号、指番号などを読み取って同時進行で指に伝えていく必要があります。

いくつものことを同時進行する点で、ピアノはやや難しいと言われるのだと思います。

子供の未熟な脳では負担も大きいのです。

しかし、見ていると4、5歳でもやれています。すごいですね。。。。

ただ気をつけていないとすぐに下を見てしまったりします。

子供なりに弾きやすいように自分なりに工夫してしまうのです

そうなった時は、一緒に正しいやり方を思い出していきます、最初の頃はその繰り返しです。

それがレッスンに来てもらう意味でもあると思います。

父が作成してくれました
2021
04/09

今年度の目標🌸

生徒さんたちが今年度の目標を持ってきてくれました。

一生懸命書かれた言葉はどれも心に響くものでした。

もっと上手になりたい、曲がいっぱい弾けるようになりたい、

練習を頑張りたい、指を丸くしたい、楽譜を読めるようになりたい、

手を見ないで弾けるようになりたいなどなど。。。

大人の生徒さんはマイレパートリーを作りたいと話してくださいました。

私もその目標に届くよう、アドバイス、励まし、応援していきます。

練習だけは代わりにしてあげることができません。

自分のやったことだけがが自分に返ってきますね。

今年はピティナも参加予定です。

大きな成長を期待して、新年度のスタートです!

2021
03/26

うっせえわ という曲

何人かの生徒さんから

「うっせえわっていう曲、弾けますか?」と問われて、

なんとなくどこかで聞いたフレーズだなあ、という程度の私は、

その後、YouTubeで聴いて、楽譜を買ってきました。

子供たちの興味を知るのもこれまた勉強

知り合いの先生にも聞いてもらったりして、サビのところのリズムがいいよね、でもおどろおどろしい感じがするね、などと感想を交わしました。

流行る曲というのはどこか刺激的な部分を持っているものですが、

うっせえわ とは思い切ったものですね。

サビの

「うっせえ、うっせえ、うっせえわ!」

のところはオクターブですね。

なので二本指があればすぐ弾けます。

外部の小6の生徒さんは自らこの曲を選曲して練習を始めています。

一応、お母さんの了承済みで・・・😄

2021
03/22

100点満点の姿勢

ピアノを弾く姿勢については時々触れていますが、とても大切です。

体をつかって弾くピアノは、姿勢や脱力などができていると引きやすくなり良い音が出ます。体の使い方も大切なのですね。

椅子については以前ブログで触れましたが、足がぶらぶらしているのは良くありません。

大人である私たちは当たり前のように足がつくのでなんとも思いませんが、足のつかない高いところに座った状態で、何かすると言うのは不安定ではないでしょうか。

余計な緊張で力みやすくなりますね。

そしてどこかに力が入るとたいてい手にも力が入りやすくなるので、できるだけ体はリラックスさせた状態で上や肘、手首、指と動かすことが大切です。

よくみていると弾いている最中にかかとが上がってきて爪先立ちのようになっている生徒さんが多くいます。下半身に力が入っています。当然その力みは肩や背中を通して手にも影響しています。

みていると、なんの苦労なくリラックスできる子とそうでない子がいます。

すぐに治ることでもありませんが、深呼吸したり、意識していくことで少しずつ抜けてくると思います。気長にやっていきましょう。

私も気をつけないと肩や背中に力が入ってしまうので、注意しています。

いい姿勢のままキープ!かえるちゃんが落ちないように・・・
2021
03/10

「読む」と「弾く」の違い

「カードだとよく読めるのに、

いざ弾くとなるとうまくできないみたい…」

これはよくあることなのですが、ひとつには次のような理由が考えられます

カードは

・一つの音を読む、の繰り返し

一方、弾く時には、

・横に目を動かして複数の音をつなげて読み、指を動かしている

・リズム、指番号の読み取り

さらに

・どんな音?どんなタッチ?

・手首や指先の形の意識

などなど・・・・

ピアノを弾く時には多くのことを同時進行で処理します。

読むという訓練と、

弾くという訓練は

別物であるということです。

たくさんのことを同時処理しなくてはいけないから、小さなお子さんの未熟な脳ではかなりの負荷がかかるのです。(個人差はあります)

もちろんその負荷が脳の機能を上げるということで注目を浴びてもいるわけですが、お子さんにとっては大変なことも多いものです。

なので、楽譜を弾き始めたら必ず、声に出して読んでもらうようにしています。

読んでいる状況がたいていは弾く音楽に反映されています。

読みが止まり止まりであれば、ひいても止まり止まりです。

読めていれば、後は指の慣れ(反射や運動性)の問題なのでそこは反復で解決がしやすくなります。

ここの「反復」にはちょっと根気が必要になる時がありますね。

ここで諦めずに弾く練習ができてくれば必ず弾けるようになります。

1月からの新メンバー✨
練習毎日頑張ってるよ!