2024
02/18

レッスンのひとこま

ある日のレッスン中に突然、

「なんでピアノ習ってるんだっけ?」

と質問されました(笑)

「え?なんで、、、ってなんでだっけ?」と私(苦笑・・・)

素直な心の声を聞かせてくれた生徒さんに思わず笑いながらも、

この言葉の真意も気になるところがあり・・・

早速ママと共有させていただきました。

最近のご家庭での様子やご本人の生活や感情についても知ることができ、

またお家の方の気持ちや方針も改めて伺うことができました。

お子さんのことは親御さんに聞くのが一番ですね・・・・

ピアノは幼稚園に始められる生徒さんが比較的多いですが、

その生徒さんが小学校に入ると生活がガラリと変わり、

一人でお外に出ることも多くなっていきますね。

時間の管理を自分でするようにもなってくる。

友達との遊びの時間や好きなことをする時間も大切。

自我が芽生え、いずれもう少し学年が上がってくると、

自分に何が必要で何がいらないかを選び始めますね。

その選択をしていく時、

「ピアノは自分に必要!」と思ってもらえるような、

子供達がピアノを人生の彩りとして選べるような、

そんな未来を想像できるように

私も日々、頑張っていかなくては!

玄関でお出迎えしてま〜す
2024
02/06

日常にクラシックを

もしも生活の中にクラシック音楽を取り入れてみたいというときは、

お子さんが遊んでいる時で良いので音楽を流してみてください

朝ご飯とか、遊んでいる時とか、なんでもない時間で構わないので、

さりげなくクラシックを流しておくというだけでいいかと思います

 聴こうとしたり、分かろうとする必要もないですし、だけどなんかどこかで聞いたことがあるな、というだけで、次に出会った時には興味が湧くチャンスになると思います

J POP、アニメやゲームの音楽は確かにわかりやすく心に届きやすい工夫がされているのだと思います。ただそれ以上に、常日頃から触れる機会が多くあり、耳にしているからこそ「興味」に結びつくのだと思います。

親が本好きだと、本を読んでいる姿を見て子は育つので、自然と子供も本を読むようになると聞いたことがありますが、クラシック鑑賞も気負わず、まずは音楽を流すことから始めてみてください。

そして、親御さんが「この曲好き」を伝えたり、「いつか弾いて聞かせてね」のコメントがあれば効果抜群かと思います。

サブスク(アップルミュージック、Spotifyなど)でもクラシックは充実しているようです。

検索をかけるときは「こども クラシック」「名曲 クラシック」「ピアノ 名曲」のように探すといいかもしれません。