2023
02/17

ブレイキン

今朝、来年のオリンピックから競技種目として追加される「ブレイキン」というダンスについてのニュースを見ました。

技の見どころをいくつか教えてくれていたのですが、その中ひとつに「フリーズ」という技があるそうです。

言葉の通り、それまで激しく動いていたダンサーが急に止まって固まったようになります。

それもひっくり返った状態で、手で体を支えているような状態です。

その信じられない筋力にも驚きますし、ずっと動き続けている中で突如「フリーズ」が行われると、ハッとさせられます

ピアノでもフェルマータで一時停止や、長い休符が現れたりして、それまでの流れをパッと止めるような、または変えるような時があります。

ブレイキンの場合は、静止しているのはかなり筋力を使っているのだろうと推測しましたが

ピアノの場合は音を止めている最中は何も力を使いませんね。鍵盤から手を離すか、押しっぱなしにするか・・・

でもだからこそ「意識」ができなければ、ピアノでの「フリーズ」はとても難しいとも言えます。

この意識の「抜け」をなくすには本当に訓練が必要だと、いつも思います。

このポーズで体が浮いているとは、驚きです
2023
02/03

足台いろいろ

ピアノを弾くときに足がぶらぶらしていることはとても不安定で、

バランスを取ろうとして体に力が入りやすいです。

教室では足台を使っていますが、おうちではどうでしょうか?

聞いてみると、使ってないというお子さんが大多数です。

習い始めが4歳として小3くらいまでは使うお子さんが多いので、使用期間は6年。

足台を買うというのも一つの選択です。(1万円くらいからあると思います)

しかし一方で、足台を買うのはハードルが高いというお話もあります。

そこで、いろいろと考えてみましたので参考にしてみてください。

発泡スチロール足台

こちらの発泡スチロールはお取り寄せの時に梱包としての役割を終え放置されていたので、軽いしいいかなと思い使ってみましたが、当然ですが中に何もないと体重をかけた時にパリッと破けるので、中に読んでいないような本を詰めてみました。これで体重をかけても大丈夫になったのですが、使ってみると足で触ったところからポロポロと周りのスチロールが落ちてゴミになってしまいます。

というわけでお勧めできませんでした・・・

段ボール足台

段ボール📦に本を詰めて使用。発泡スチロールは外側がポロポロするという欠点もなく、またいつでも手に入りやすい、成長に合わせ、高さもちょくちょく変えることも手軽にできますね。欠点としては足を動かすとダンボールと擦れる音が結構することでした。市販の足台はそのようなことはないのでやはり違いは否めませんでした。

硬い圧縮されたような紙の箱があればぜひ!

これは携帯などを買った時についてくる箱の素材でとても丈夫で硬く、見た目も綺麗なので、足台になるくらいの大きさのものが手に入ったらお勧めしますが、やはり中に何か入れないと、体重をかけるとズボッといきますので、使う場合は中に漫画などを詰めて、ガムテープなどでぐるっと止めて使用するといいと思います。

購入は、イケア。。。だったかな?今は洗面所に設置してます

これは育児用品として使われるちょっとした足台ですが、乗り降りするときに体重をかけるとガタッとなって危険を伴います。使用の際には気をつけないといけないと思います。

息子が使っていたピアノバッグをリユース

こちらは本当に後数センチ足りない、というような生徒さん向け。

いらなくなったバッグの中に読まなくなった図鑑等を詰めて高さ調節して使用。

意外に重宝します。

まずは安全で、そして足元が着地できれば良いので、もし他にもいいアイデアがあったら教えてください!