2022
03/29

弾きたい曲を、ひく

何年か前に、今日から俺は!という深夜帯ドラマのエンディング曲が世間で流行っていた時がありました。(突っ張ることが男の〜♪)

その曲をある幼稚園のクリスマス会で演奏した時、園児たちが大合唱したのに驚いたことがありました。

私が考えるより、はるかに聴いている曲の幅が広いんだな!と改めて実感しました。

最近では鬼滅の刃の「紅蓮華」の大ヒットにより、子どもたちの憧れの定番曲になり、幼稚園のお子さんも弾きたいと思うようでした。出だしのところを一生懸命耳コピしてくる子も多かったですね。

つい最近では、ある小1の生徒さんがある映画の曲が弾きたいといって、さわりのところをYouTubeをみてやってきた!😃と、ひいてくれました。「弾きたい」という気持ちが原動力になって、難しいことにもチャレンジできるのだなあ、と改めて思いました。(注:ちなみにレッスンの曲はYouTubeで学ぶのはお勧めしません^^;)

ただ、それらのポピュラーソングは学習用ではないため、楽譜にはとても複雑なリズムが溢れています。基礎的なことが身についていない段階では、特別な場合以外はレッスンで取り組むことはあまりお勧めしていませんが、

自分の中にある音がピアノで出せたら楽しいですし、弾いてみたい!という情熱❤️‍🔥が耳コピするきっかけ、ピアノを好きになるきっかけになったらいいな、とも思います。

わからない事などあればレッスンで聞いてくださればアドバイスできる範囲でいたします!

2022
03/24

感じる心

ある日、「つきのひかり」という曲をレッスンしていた時のことです

つきのひかりが題名になってる曲、他にもあるのよ、と

♪月光(ベートーベン)

♪月の光(ドビュッシー)

を弾いて、聴いてもらいました

すると

ベートーヴェンの月光は「なんだか飼っているペットが死んでしまった時の音楽みたい。。。」

と呟いていました

楽譜を正しく読んで正しく弾くことも大切なのですが、

このような感じる心に触れると、嬉しくなります。

こう言った感情が「表現する」ということにつながっていきますね。

2022
03/19

自宅練習について〜導入期編〜

ピアノはおうちでの練習が上達の鍵だと思います。

ただ、始めて一年くらいの導入の段階ではあまり無理じいをしないことも大切です。

年齢も幼稚園くらいですと、基本的には楽しくないことはやりたがりません。

個人差はありますが、難しいと思ったらもうやりたくない、と思うのが普通かもしれません。お子様たちの生活には毎日楽しい遊びが溢れています。その中でちょっと脳を使うピアノを楽しく取り込むのは少しコツのいることですね。

始めて3ヶ月くらいは、まず楽しくレッスンに通ってもらうこと、その後は少しづつですがレッスンでやったことのおさらいをして、徐々に新しい曲もお家で練習できるようになってきたらいいと思います。習慣は大事なので一日に5分でもピアノを触るということは続けてください。

もしおうちでお子さんが難しくてやりたがらなければ無理に練習をさせなくても大丈夫です。できるところだけを取り組んで、そのままレッスンにきてください。

宿題はやってきてほしいことではありますが、導入期のお子さんにとっては100%は望んでいません。そこは個人レッスンなのでそのお子さんによって対応は変えていきます。

レッスンでの宿題を理解しておうちで一人で取り組めるようになるのは小学校に上がってからくらいのお子さんが多いです。(就学前は宿題の概念があまり備わってないですね)

レッスンノートや、楽譜に書き込みがあったとしても、なんだったかよく覚えてなかったり、理解半分だったりなので、就学前の生徒さんの場合、お母さんの同伴(参観)を時々でいいのでお薦めしています。

2021年1月の記事です。

https://otonoki-pianoschool.com/2021/01/08/レッスン同伴について/(新しいタブで開く)

ヤマハのグループレッスンは就学前までは保護者同伴が基本です。

宿題も保護者が書き留めます。

しかし、同伴していると色々とわかりすぎて、ついつちおうちでも言いすぎてしまうという話もよく聞きます。(↑の記事にも書いてありますが、わからないところは教えないで欲しいのです、実は)

程よく見守ったり、サポートすることは本当に難しいです。

困ったことがあったら、ぜひ3月の参観会の時にでもお話をお聞かせください。

始めてどれくらいか、年齢はどれくらいか、いろいろなケースで宿題のあり方というのも随分と変化していくと思います。(習って1〜2年も経てば、ちゃんと宿題はやってこないとね!っていう話になってくる、ということですね・・・)

2022
03/15

娘との連弾

去年12月ごろ、長女がピアノかフルートでピティナに出たいなあ、と言うようになりました。

今はコロナのために管楽器はできないからねえ・・・

じゃあ、ピアノ連弾にする!とのこと。

選曲は娘の大好きなブラームスのハンガリー舞曲第5番。

フリーステージで申し込み、近くはもう空きがなく、少し離れた土地でひいてきました。

音の木のみなさんはステップを上げていっているので課題曲と自由曲の2曲用意していますが、フリーならレベルも選曲も自由、何曲でもOK、一曲でも3曲でも時間内に収まれば良いのです。

とは言っても、、、もう数年もまともにピアノの練習をしていない状態。。

大丈夫かなあ、、、と思いながらも、どんな形でも弾きたいなら弾くでOK!

原曲に、年明けから練習に取り組みました。

そういえばこの曲、ミステリという勿れでよくかかるんですよね。

どんな時代にも不動の人気の曲です。

動画載せますね・・・・(次女が撮ってくれたのですが、ちょっとぐらぐらして見づらいです)

ちなみに、私は今回は賛助出演という形で参加したので料金発生するのは娘だけ。

ただパスポートにシールがもらえるのも娘だけです。生徒さんが連弾で参加する場合に私がセコンドを弾くのと同じやり方ですね。

親子連弾で親の方はパスポートもシールもいらないわ〜という場合はこのやり方がおすすめです😃

ちなみに、兄弟連弾で二人とも参加シール欲しい〜という場合は2人分料金発生します。

兄弟、夫婦はプロのデュオも多いのですよ〜

私も親子連弾してみて体感するのですが、息は合わせやすいです。

考えてることがわかるというのかな・・・不思議ですね。