音の木のレッスンはプレ導入が30分、それ以上は40分レッスンが基本です。
始まりの10分は前の人のレッスンと重なり、その時間に入室→身支度→出席カード、楽譜の準備をしてもらい、余った時間でドリルや譜読みの練習を一人で取り組みます
今日はその時間に多くの生徒さんが取り組んでいる、
「5音カードならべ」についてお話します。
音の木で使う教本ではまず始めに右手のト音記号のドレミファソを学びますので、楽譜を読み始める前にある程度判別がつくようにしていく目的で行っています
やり方は簡単で、私がランダムにドレミファソを書いた文字をみてどんどんカードを並び替えていくというもの。
たったこれだけですが、苦戦する場合もあります。
ドレミファソ……
ドミレファソ……ミソファレド、、
ド→レ→ミ→ファ→ソは高さだんだん高くしていけば並べることができても、ランダムにならべることは、1音ずつ場所を分かっていないとできません。
ここで、音符は音の名前によって、いる場所がちがうんだということを知り、音の並びを覚えていきます。
ト音記号のドレミファソが理解できた頃に、へ音記号のドシラソファ、に音域を広げていきます。
こうしてカードを使って並べるのは、真ん中のドを中心に16枚です。
入会したらまずこのカードを作ってもらっています。厚紙に貼られたカードを切って、裏は絵を描いてもらっています。ドならドーナツ🍩、レならレモン🍋など。
お母さんが絵を描いてくれたり、切り絵を貼ってくれたり、自分でお絵かきしてくれたり、愛着のある世界に1つのカードで頑張っています!