中学校の合唱コンクールで伴奏を引き受けた音の木の生徒さんが
「伴奏者賞」をいただくことができました。
この学校では歌に対しての賞の他に、伴奏者賞、指揮者賞が各学年から1名ずつ選ばれるそうです。
合唱を行うには伴奏者が必要なのですが、クラスによって何人も希望者がいればオーディションになるし、誰も弾ける人がいないと交渉が続いたりと、いよいよ正式に伴奏の楽譜が配られ練習を始めるというのが遅いことも多く、譜読みから仕上げまでをハイスピードで行う必要もあるようです。ソロであれば、本番当日までに調整すればいいのかもしれませんが、合唱の伴奏者の場合には、歌との合わせ練習があるために、本番の1ヶ月前には完全に仕上がっておく必要もありそうです。
他にも歌い手、指揮者との円滑な関係を築く人間性や(これは学年が上がるほどですね)
歌を支え、歌を素敵に聴かせる(引き出す)演奏、しかし目立ちすぎず、うまく歌と融合させることも大切で、あくまでも伴奏とは音楽の一部で、ピアノソロのように自分だけの音楽ではないということをしっかり認識しなくてはなりません。
何十人の歌を背負ったプレッシャーの中で本番を務める度胸も必要ですね。
ピアノ伴奏というと花形のイメージがありますが、その実なかなかハードな役でもあるわけです。
なので伴奏を務め上げるということだけでも本当に素晴らしいことなので、
この度の賞をいただくということは、これらの全てのことについても真摯に取り組んで考えて臨んでいたことが結果として現れたのだと思います。
責任感を持って最後まで勤め上げた姿はすごいと思いました。
本当におめでとう!!!
