2021
05/27
教材について
楽器店に行くと大きな棚にたくさんの楽譜が売っています。
教材となるものから、趣味のものまで多数。
私が小さな頃はピアノを習うといえばまずは「バイエル」が定番で、
その後にツェルニーをやってソナチネ、ソナタ・・という流れがありましたが、
今は導入教材だけでも本当にたくさんあります。
私自身も講座を受けたり、情報を集めながら教材研究し、その結果私なりのいくつかのパターンを決めています。
幼稚園のお子さんだと、このパターン、小学生からならこのパターン、のように。
しかし実際にはレッスンしていく中で、向き不向きがどうしても生じます。
「向いていないな」「他のパターンの方が成長できそう」と思う場合には、教材の変更を考えます。
それは私が考えたいくつかのパターンに当てはまらなかったというだけで、その変更自体がもまた一つのパターンなのだと思います。
講師を長年やってきてもまだまだ新しいパターンに出逢います。