2021
03/26

うっせえわ という曲

何人かの生徒さんから

「うっせえわっていう曲、弾けますか?」と問われて、

なんとなくどこかで聞いたフレーズだなあ、という程度の私は、

その後、YouTubeで聴いて、楽譜を買ってきました。

子供たちの興味を知るのもこれまた勉強

知り合いの先生にも聞いてもらったりして、サビのところのリズムがいいよね、でもおどろおどろしい感じがするね、などと感想を交わしました。

流行る曲というのはどこか刺激的な部分を持っているものですが、

うっせえわ とは思い切ったものですね。

サビの

「うっせえ、うっせえ、うっせえわ!」

のところはオクターブですね。

なので二本指があればすぐ弾けます。

外部の小6の生徒さんは自らこの曲を選曲して練習を始めています。

一応、お母さんの了承済みで・・・😄

2021
03/22

100点満点の姿勢

ピアノを弾く姿勢については時々触れていますが、とても大切です。

体をつかって弾くピアノは、姿勢や脱力などができていると引きやすくなり良い音が出ます。体の使い方も大切なのですね。

椅子については以前ブログで触れましたが、足がぶらぶらしているのは良くありません。

大人である私たちは当たり前のように足がつくのでなんとも思いませんが、足のつかない高いところに座った状態で、何かすると言うのは不安定ではないでしょうか。

余計な緊張で力みやすくなりますね。

そしてどこかに力が入るとたいてい手にも力が入りやすくなるので、できるだけ体はリラックスさせた状態で上や肘、手首、指と動かすことが大切です。

よくみていると弾いている最中にかかとが上がってきて爪先立ちのようになっている生徒さんが多くいます。下半身に力が入っています。当然その力みは肩や背中を通して手にも影響しています。

みていると、なんの苦労なくリラックスできる子とそうでない子がいます。

すぐに治ることでもありませんが、深呼吸したり、意識していくことで少しずつ抜けてくると思います。気長にやっていきましょう。

私も気をつけないと肩や背中に力が入ってしまうので、注意しています。

いい姿勢のままキープ!かえるちゃんが落ちないように・・・
2021
03/10

「読む」と「弾く」の違い

「カードだとよく読めるのに、

いざ弾くとなるとうまくできないみたい…」

これはよくあることなのですが、ひとつには次のような理由が考えられます

カードは

・一つの音を読む、の繰り返し

一方、弾く時には、

・横に目を動かして複数の音をつなげて読み、指を動かしている

・リズム、指番号の読み取り

さらに

・どんな音?どんなタッチ?

・手首や指先の形の意識

などなど・・・・

ピアノを弾く時には多くのことを同時進行で処理します。

読むという訓練と、

弾くという訓練は

別物であるということです。

たくさんのことを同時処理しなくてはいけないから、小さなお子さんの未熟な脳ではかなりの負荷がかかるのです。(個人差はあります)

もちろんその負荷が脳の機能を上げるということで注目を浴びてもいるわけですが、お子さんにとっては大変なことも多いものです。

なので、楽譜を弾き始めたら必ず、声に出して読んでもらうようにしています。

読んでいる状況がたいていは弾く音楽に反映されています。

読みが止まり止まりであれば、ひいても止まり止まりです。

読めていれば、後は指の慣れ(反射や運動性)の問題なのでそこは反復で解決がしやすくなります。

ここの「反復」にはちょっと根気が必要になる時がありますね。

ここで諦めずに弾く練習ができてくれば必ず弾けるようになります。

1月からの新メンバー✨
練習毎日頑張ってるよ!