2021
01/08

レッスン同伴について

以前も同じテーマで書いたことがあったように思いますが、だいぶ古い記事だったので改めて書きたいと思います。

音の木ピアノ教室では基本的にはマンツーマンでレッスンとしています。

ですが、初めて習う場合の最初の3ヶ月はできるだけ同伴、低学年くらいまでは時々の参観をお勧めします。

理由は2つあります。

まず一点目は、ご家庭での保護者のサポートがレッスンをスムーズにしてくれるという利点です。

未就学児の年齢ですと、レッスン内容を忘れてしまったり、やることもよく覚えていなかったりします。そんな時に同じレッスンを保護者の方が見ていたらサポートしていただけれると思うのです。

サポートと言ってもこの時期はレッスンでやったことをお家で繰り返しできれば十分なので、お子さんがやることを忘れていたり、わからなくなってしまったら、「こうだったよね」と思い出させてあげる程度で十分です。(もしママもわからない時は、つぎ先生に聞こうね、と言ってあげてください)

また、レッスンで習っていないことは教えないでいてほしいのです。

先まで教えてしまうと、私がどこが足りていないのかが見えづらくなり、大切な導入の時点で見落としができてしまいます。

次に2点目。

自分からピアノに向かうという「習慣」は最初から備わっていない場合がほとんどです。小さなお子さんであれば、初めの1ヶ月は緊張やワクワクで自分からやっていても、その後はやらなくなったりするのが普通と思っていただいていいと思います。

ピアノの練習(おさらい)は親子で時間を決めて5分でもやってみる、ということが後々の習慣に結びついてくるのかな、と思います。

そのためにも最初の3ヶ月は同伴していただいて、ご家庭でも一緒に取り組んでみるということをお勧めしたいと思います。

ご家庭の状況によっては同伴も参観も難しいという場合や、お子さん自体が同伴を嫌がるケースもあると思います。

各ご家庭のお考えに合わせてご検討いただき、何かご心配な点があればご相談していただければ幸いです。

参観については突然でも大丈夫ですので、ご遠慮なさらずに😃